2016年5月19日

◆第152回和歌山眼科医会定期総会

日時:平成28年4月17日
場所:ホテルグランヴィア和歌山6階
一.開会                    司会 山中 修
二.議長                       小西則子
三.会長挨拶                  会長 田村 学
 前年度の会長選挙により、もう1期会長を務めます。2年間御協力のほどよろしくお願いいたします。 さて、今年度保険の改定がありました。幸いにして眼科診療では大きな減点がありませんでしたが、コンタクトレンズ検査料1の届け出が来年3月31日までに必要となっていますので、忘れないようにしてください。健保メモで説明がありますので注意してください。  大きな変化として、新専門医制度が始まりました。しかしながら、現在眼科では具体的な指針が出ていません。今後の日本眼科医会のお知らせに注意してください。日本の眼科をチェックしてください。  今回の総会では和歌山県眼科医会の役員の異動があります。また、決算報告と予算案がありますので、ご審議のほど願いいたします。

四.報告事項
1)日本眼科医会定例代議員会報告           田村 学
2)新役員紹介・理事役割分担(資料1)        田村 学
3)会務および事業報告
 1.会務、一般事業報告、会員異動(資料2)      金川龍一
 2.平成27年度男女共同参画事業会計報告
   眼科コメディカル事業決算報告
   コンタクトレンズ販売管理者継続研修報告
                      (資料3)森 周子
 3.平成27年度和歌山県眼科学会歳入歳出決算報告
                      (資料4)橋爪 奈津子
 4.監査報告                  監事 宮野恭子 宮本 香
 5.平成27年度へき地学校健診決算報告
   平成28年度へき地学校検診予定           中尾俊也

五.議事
   第一号議案 平成28年度和歌山県眼科医会事業計画(案)
                      (資料7)金川龍一

   第二号議案 平成28年度歳入歳出予算(案)
                   (資料8)会計 橋爪奈津子
六.その他
七.健保メモ                     森 周子
八.閉会                       山中 修

2016年1月 8日

◆平成27年 目の愛護デー報告

理事 岩橋東至子

■平成27年10月4日(日)和歌山ビッグ愛4階

■午前9:00ー10:00 市民公開講座 「緑内障」
 日本赤十字社和歌山医療センター 亀田隆範先生

■午前10:00-12:00 目の健康相談
 白井威人先生
 鈴木美都子先生

■参加者は39名でした.
 国体開催期間中で隣のビッグホエールは柔道会場というにぎわいの中で,交通渋滞もありましたが,無事滞りなく終了しました.
 今後も健康相談で続けていく予定です.
演者健康相談

2015年12月25日

◆第46回全国学校保健・学校医大会報告

理事 中尾 俊也

第46回全国学校保健・学校医大会が愛媛県松山市で下記の如く行われました。
日時  平成27年12月 5日(土)
会場  松山全日空ホテル
    愛媛県医師会館

午前の部 第5分科会 『 眼科 』
 1. 愛媛県中予地区高校におけるカラーコンタクトレンズの実態調査
 2. 就学後の弱視発見の予防を目的として行った3歳児健診を補完する「5歳児健診」
の検討
 3. 自動屈折計による小学校・幼稚園眼科検診の報告Ⅰ 2005年~2014年の報告
弱視早期発見の試み
 4. 小学学童期の眼屈折力、眼軸長の測定値と変化量を検討
 5. 学校における色覚検査について
 6. 小学校1年生での色覚検査について
 7. 北海道の学校における色覚検査の現況とその対策
 8. 宮城県眼科医会による色覚検査についてのアンケート調査と仙台市教育委員会
による仙台市立学校での色覚検査の実態調査
 9. 復活する色覚検査-経緯と実態、募集と事後措置の考え方とすすめ方
 10. 平成26年度神奈川県中学校・高校のコンタクトレンズ状況調査
 11. 金沢市におけるカラーコンタクトレンズの現況と今後の対策
-高校生を中心に-
 12. 大阪における心因性視覚障害の傾向
   
 カラーコンタクトレンズの適正使用に対する啓発活動の重要性、視能訓練士の参加
する5歳児健診の有用性の検討、弱視早期発見として自動屈折計を導入した試み。
色覚において、さらなる啓発活動の推進と色のバリアーフリー推進の必要性、事後
措置のカウンセリングにはメンタル面のケアも重要であり、そのための専門カウン
セラーの必要性。
 心因性視覚障害者の治療において、今日要因も多様化しつつあり、眼科医、保護
者、学校のさらなる連携の必要性など様々な課題について活発な質疑応答がなされ
ました。


 午後の部 日本医師会長表彰の授賞式、シンポジウム、特別講演
  シンポジウムテーマ『 学校保健における小児慢性疾患 』

   基調講演
     『 小児慢性疾患治療の現状と課題:小児がんを中心に 』
        愛媛大学大学院医学系研究科小児科学  教授 石井 榮一先生

   シンポジウム
  1. 循環器疾患
「学校現場において子供たちを突然死から守るために」
 愛媛大学大学院医学系研究科地域小児・周産期学 教授 檜垣 高史先生
  2. アレルギー疾患
   「小児のアレルギー疾患と学校生活について」
   愛媛大学大学院医学系研究科地域救急医療学  准教授 楠目 和代先生
  3. 内分泌疾患
 「内分泌疾患・小児糖尿病」
             住友別子病院 主任小児科長 竹本 幸司先生
  4. 神経疾患
 「小児慢性疾患:神経疾患」
           松山赤十字病院 小児科 副部長 鈴木 由香先生


特別講演 「ピロリ菌検査の学校検診への導入:胃癌撲滅に向けて」
         松山赤十字病院 胃腸センター 消化器内科部長 藏原 晃一先生
                     

◆第39回全国眼科学校医連絡協議会報告

第39回全国眼科学校医連絡協議会報告

理事 中尾 俊也

 平成27年 9月27日(日) 東京グランドホテル 桜の間にて
第39回全国眼科学校医連絡協議会が開催されました。

 1. 開会の辞  柏井 真理子 (担当常任理事)
 2. 会長挨拶  高野 繁 会長
 3. 来賓紹介
 4. 来賓挨拶  松永 夏来 (文部科学省スポーツ・青少年局
学校健康教育課 学校保健対策専門官)
          今村  聡  (日本医師会副会長)
          弓倉  整  (日本学校保健会専務理事)

 5.都道府県眼科医会提出議題
    1)屈折・矯正
    2)コンタクトレンズ
    3)色覚
    4)ロービジョン
    5)眼外傷
    6)その他

   近視化予防、カラーコンタクトレンズの問題、スポーツ眼科推進の重要性。色のバリアフリーや色覚異常に対する啓発の重要性や事後指導における眼科医の適切な取り組み。ロービジョン児の視覚に対する合理的配慮の必要性。適切なICT活用による眼の健康管理の問題など、多くの問題、要望が論議され、これらの問題について眼科学校医も知識を深め、学校保健安全委員会にも積極的に参加し、各機関とも連携をとって啓発や適切な指導を行っていくことの重要性も望まれた。

 6.本部報告
    1)平成26年度事業報告ならびに平成27年度事業計画について
          関連団体との連携強化
          学校保健の知識の普及と現状の把握
          各種教材などの検討・作成
          全国眼科学校医連絡協議会の開催
          学校保健委員会の開催
          色覚検討委員会(仮称)の開催

    2)その他

 7.教育講演
    テーマ : 「 先天色覚異常の検査と指導 」
    演 者 :   中村 かおる先生(東京女子医科大学)

 8.閉会の辞   山岸 直矢 (担当副会長)

2015年12月21日

◆平成27年眼科コメディカル和歌山講習会報告

理事 森 周子
平成27年眼科コメディカル和歌山講習会は9月26日、10月3日、31日、11月14日、12月5日にビッグ愛で行いました。参加者は26施設36名で、和泉市や、橋本市、串本町から遠方の方々にも参加いただきました。最終日の試験の平均点は84.0点でした。なお来年(平成28年)の講習会は、都合により会場がJAビルに変更になります。

20151221.JPG

ホームへ