◆第155回和歌山県眼科医会定期総会
場所:ホテルグランヴィア和歌山
物故会員(坂ノ下先生、的場先生)黙祷
一.開会 司会 山中 修
二.議長 鈴木美都子
三.会長挨拶 会長 田村 学
12月の何かとお忙しい中、和歌山県眼科医会総会に出席いただきありがとうございます。4月からの眼科医会の会務に御協力いただきありがとうございます。皆様のおかげで滞りなく本日まで行われたことを感謝いたします。特に、和歌山県の各地方で眼科学校検診に携わることや、へき地学校眼科検診を行うことは学童のためだけでなく和歌山県教育委員会や和歌山視能訓練士協会との関係をいい状態で繋がっていると思います。
先の色覚検査の再施行の導入に関してもスムーズにいきましたことは当たり前でありません。いまだに色覚検査の学校検診の導入が遅れている県もあるようです。これからも協力のほどよろしくお願いいたします。
目の愛護デー行事は和歌山市医師会眼科部会との協力で多くの市民に参加していただいたことに感謝しています。
新しい動きとしては、ロービジョンケアに関するスマートサイトの立ち上げです。すでにいくつかの眼科医会で行われています。和歌山県においても和歌山県盲学校と協力してサイトを立ち上げることを検討中です。
災害医療に関してもあまり進展はないのですが、近眼連で集まる予定があるようです。
新専門医制度に関してですが、旧専門医からの移行への詳しい手続きは発表されていませんので、従来通り旧専門医の更新をしてください。
今季、いっぱいで会長をやめ、次の新会長になる予定です。まだ3ケ月ありますが最後までご協力のほどお願いいたします。
四.報告事項
1)会務および事業報告
1.会務、一般事業報告 (資料1) 金川龍一
2.会員異動 (資料2) 山中 修
2)平成29年度学術講演会 (資料3) 山中 修
3)平成29年度へき地学校健診報告 (資料4) 中尾俊也
4)平成29年度目の愛護デー事業報告 ( 資料5) 岩橋東至子
5)平成29年度眼科コメディカル事業報告(資料6) 森 周子
6)和歌山県眼科医会賛助会員の件 (資料7) 橋爪奈津子
7)日赤和歌山医療センター 眼科救急について 荻野 顕
五.議事
1)平成30年度和歌山県眼科医会関連学会の件(資料8) 山中 修
2)その他
六.会長選挙結果 次期会長:金川龍一
七.「INDIANA UNIVERSITY Chia-Yang Liu先生のご紹介」
閉会 山中 修
◆平成29年度第1回役員会
日時:平成29年12月7日(木) 午後7:00~
場所:和歌山ビッグ愛4階 和歌山市医師会研究室
出席:田村、田中(康)、山中、中尾、北山、橋爪、森、岩橋、西川、榎本、
藤田(識)、田中(才)、荻野、宮野、宮本(香)、鈴木、吉村
欠席;金川、山本(良)、岩西、泉谷、山下、黒田
報告事項
1.目の愛護デーについて10/1 岩橋
2.平成29年度コメディカル講習会&
大阪眼科スタッフ教育講座(近眼連主催)について 森
3.日本眼科医会連盟連絡協議委員会:東京 11/12 田村
4.日本眼科医会都道府県連絡会議 :東京 11/12 田村
5.へき地学校検診について 中尾
6.全国勤務医連絡協議会 :東京11/19 田中(才)
7.全国眼科学校医連絡協議会 :東京9/24 中尾
8.全国健保担当理事連絡協議会(バーチャル会議)10/20-11/20 藤田(識)
9.近眼連男女共同参画推進連絡協議会 :大阪市10/28 西川
10.平成29年度賛助会員
11.眼科医会ゴルフコンペ10/29
13.日赤和歌山医療センター
救急の停止12/28-12/29・眼科当直の廃止について 荻野
協議事項
1.第155回和歌山眼科医会総会・学会開催について 田村
平成29年12月17日(日)( 於:グランヴィア和歌山)
2.コンタクトレンズ販売管理者継続研修について 47名 榎本
3.平成30年度学会予定 山中
4.平成29年度会員異動 山中
5.第1回全国眼科男女共同参画協議会:東京2018/2/11 北山
2017年6月30日
◆平成29年へき地検診体験記
今回私は、田辺市龍神村にて行われたへき地検診に参加しました。吉村利規先生、山本良先生と視能訓練士5名で実施し、私は2回目の参加でした。視能訓練士は3名が視力・眼位・色覚、2名がオートレフを行い、私はオートレフを担当しました。
龍神では、保育園児から中学生まで293名が対象で、はじめに保育園児の検査を行います。園児が入ってくると会場が一気に賑やかとなり、私の声がかき消される程でした。小学生、中学生へと年齢が上がるにつれて会場が徐々に静かになり、そういった雰囲気の変化に面白みを感じながらの検査でした。オートレフ測定は全員に行い、調節介入をできるだけ少なくするよう声かけに注意し、不安定な姿勢にならないように顎台の調整にも気を付けました。
視力検査の対象者はオートレフで±1.00D以上(球面、円柱とも)なので、中学生になると視力待ちの列が長くなります。全員のオートレフ測定が終了してからは視力検査待ちの生徒への眼位検査等をして検診全体がスムーズに流れるよう心掛けました。
今回の検診では、オートレフでは大きな屈折異常はないが、視力(1.0)を確認できない児童、生徒が目立ったようです。レンズ中和法等を使うことがあったようで、集団検診という限られた時間内での検査に難しさがあると思いました
この日は晴天に恵まれ、地元スタッフの方々の協力もあり無事に検診を終えることがでしました。
昨年に屈折異常を指摘され弱視治療を開始している保育園児がおり、この検診が早期発見に有用であることを経験しました。へき地検診から学ぶことはたくさんあるので、これからも積極的に参加し、視能訓練士として地域に貢献できるよう尽力していきたいと思います。
2017年6月17日
◆海南医師会学術講演会
海南医師会学術講演会において、和歌山県立医科大学眼科教授・雑賀司珠也先生
の特別講演が行われます。
多数の参加をお待ちしております。
日時: 平成29年7月22日(土)16:00~
会場: 海南保健福祉センター2階多目的ホール
座長: 医療法人 恵友会恵友病院 泌尿器科部長 小川隆敏 先生
特別講演:「内科医に役立つ眼科領域のお話」
和歌山県立医科大学医学部 眼科学教室
教授 雑賀司珠也 先生
2017年4月27日
◆平成29年 和歌山県の学会予定
2月23日 和歌山眼科集談会
3月11~12日 Wakayama Symposium
5月20日 紀の国眼疾患研究会
6月29日 和歌山眼科フォーラム
10月26日 和歌山眼科集談会
11月16日 和歌山眼科フォーラム
ホームへ