2014年12月18日
◆第149回 和歌山眼科学会
(専門医認定事業 59028)
日時:平成26年12月14日(日) 15:00~17:00
場所:ビック愛 4階「大会議室」
和歌山県和歌山市手平2丁目1-2
TEL 073-435-5200
会費:3,000円
~「大塚製薬株式会社より製品関連情報のご紹介」~
広瀬 公美
(大塚製薬株式会社医薬品事業部 眼科製品担当マネジメントグループ)
座長:和歌山県立医科大学眼科学教室 准教授 山中 修 先生
1.「典型的な経過を経たReiter症候群の1例」
溝口晋、住岡孝吉、岡田由香、雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
2.「当院でのCSC症例について」
藤崎竜也、瀬戸口義尚、吉武達哉、黒田健一、谷口美砂、大谷篤史
(日本赤十字社和歌山医療センター眼科部)
3.「Diffuse large B cell lymphomaの3例」
石川伸之、岡田由香、雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
*本学会は、日本眼科学会生涯教育事業(2単位)を申請しております。
*講演会終了後、第2会場にて情報交換会を予定しております。
共催 和歌山県眼科医会
◆平成26年度学術講演会
4月22日 第148回和歌山眼科学会 於:ホテルグランヴィア和歌山
5月15日 第75回和歌山眼科談話会 於:ホテルグランヴィア和歌山
5月24日 第7回 紀の国眼疾患研究会 於:ラフォーレ南紀白浜
6月 7日 和歌山眼科スキルアップセミナー
6月21日 和歌山眼科フォーラム 於:和医大 生涯研修・地域医療支援センター
8月 2日 和歌山黄斑勉強会 於:ホテルグランビア
8月30日 緑内障キャラバンin 和歌山
9月13日 第147回和歌山眼科集談会 於:和医大 生涯研修・地域医療支援センター研修室
9月18日 第76回和歌山眼科談話会
9月20日 第4回和歌山県眼科女性医師の会 於:ホテルグランビア 6F
9月20日 第5回 梅の会~和歌山県眼科女性医師の会~ 於:ホテルグランビア 6F
10月25日 第1回和歌山眼科アカデミー 於:和歌山マリーナシティ ロイヤルパインズホテル
10月30日 和歌山眼科フォーラム 於:和医大 生涯研修・地域医療支援センター研修室
11月22日 和歌山眼科連携Seminar
11月27日 第148回和歌山眼科集談会 於:和医大 生涯研修・地域医療支援センター研修室
12月4日 第7回紀ノ川研究会 於:和医大紀北分院 会議室
12月14日 第149回 和歌山眼科学会 於:和歌山ビッグ愛
2014年5月 8日
◆第148回 和歌山眼科学会
(専門医認定事業 59028)
日時:平成26年4月27日(日) 15:00~17:00
場所:ホテルグランヴィア和歌山 6階「ル・グラン」
和歌山県和歌山市友田町5丁目18番地
TEL 073-425-7711
会費:3,000円
~製品紹介「ファイザー株式会社より製品のご紹介」~
【一般講演】 15:00~16:00
1.「加齢黄斑変性に生じた網膜色素上皮裂孔」
瀬戸口義尚、大谷篤史、吉武達哉、黒田健一、雨宮かおり、谷口美砂
(日本赤十字社和歌山医療センター眼科部)
2.「瘢痕性眼瞼内反症治療としての耳介軟骨移植術」
楫野 郁夫(かじ野眼科医院)
3.「小眼球症の合併症」
友寄勝夫 住岡孝吉 白井 久美 岡田由香 雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
4.「若年発症の網膜動脈分枝閉塞症」
石川伸之、岡田由香、雑賀司珠也(和歌山県立医科大学眼科学教室)
【特別講演】 16:00~17:00
座長:和歌山県立医科大学眼科学教室 教授 雑賀 司珠也 先生
演題:「感染性角膜炎診療ガイドライン」はいかに改訂されたか
講師:鳥取大学医学部視覚病態学 教授 井上 幸次 先生
2007年、日本眼感染症学会において、現在の日本における感染性角膜炎の診療の原則について基本線を示した「感染性角膜炎診療ガイドライン」が作成され、同年の日眼会誌に掲載された。しかし、ガイドラインは作成された時点で古くなりはじめる宿命がある。その後、感染性角膜炎に関して、いくつかの多施設スタディが行われ、使用できる抗菌薬、抗真菌薬も新しいものが出てきた。
そこで、昨年このガイドラインが改訂され、第2版として日眼会誌2013年6月号に掲載された。そこで本講演では、この改訂された内容とともに、改訂には反映されなかったが、改訂にあたって議論された内容も含めて紹介し、現在の感染性角膜炎診療のスタンダードを示すとともに、コンタクトレンズ関連角膜感染症、免疫クロマト法による上皮型角膜ヘルペス診断、real-time PCRの応用、サイトメガロウイルス角膜内皮炎などの最先端のトピックスについても言及したい。
*本学会は、日本眼科学会生涯教育事業(2単位)を申請しております。
*講演会終了後、6階「ル・グラン」にて情報交換会の場を用意しております。
共催 和歌山県眼科医会
ファイザー株式会社
◆平成26年度関連学会予定
平成26年4月27日 和歌山眼科学会(鳥取大 井上教授)
平成26年5月15日 和歌山談話会(永田眼科 南部裕之先生)
平成26年5月24日 紀の国研究会(千寿)
平成26年6月7日 スキルアップセミナー(参天)
平成26年6月21日 和歌山眼科フォーラム(延世大 金教授、佐々木 香る先生)
平成26年8月2日 黄斑勉強会(ノバルティス)
平成26年8月30日 緑内障の会(参天)
平成26年10月25日 和歌山緑内障アカデミー(アルコン)
平成26年10月30日 和歌山眼科フォーラム(神戸大 中村誠教授)
平成26年11月27日 集談会 (ユタ大学Liliana Werner准教授)
平成26年12月4日 紀ノ川研究会(千寿)
平成26年12月14日 和歌山眼科学会(北里大 清水教授)
平成27年2月19日 集談会(金沢医大 佐々木教授)
2013年12月19日
◆第147回 和歌山眼科学会
(専門医認定事業 59028)
日時:平成25年12月15日(日) 15:00~17:00
場所:ホテルグランヴィア和歌山 6階「メゾングラン」
和歌山県和歌山市友田町5丁目18番地
TEL 073-425-7711
会費:3,000円
~製品紹介「参天製薬株式会社より製品のご紹介」~
【一般講演】 15:00~16:00
1.「視野欠損から見つかった脳動脈瘤の1例」
二出川裕香、岡田由香、住岡孝吉、雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
2.「臨床経過の異なる両眼性の早期黄斑円孔の1例」
森井智也、住岡孝吉、髙田幸尚、岡田由香、雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
3.「当院での加齢黄斑変性に対する抗VEGF薬硝子体注射回数の検討」
大谷篤史、吉武達哉、瀬戸口義尚、黒田健一、雨宮かおり、谷口美砂
(日本赤十字社和歌山医療センター眼科部)
【特別講演】 16:00~17:00
座長:和歌山県立医科大学眼科学教室 教授 雑賀 司珠也 先生
演題:「白内障診療ステップアップ」
講師:筑波大学医学医療系 眼科 教授 大鹿 哲郎 先生
講師略歴
1985年 東京大学医学部卒業
1985年 東京大学医学部眼科学教室
1988年 東京厚生年金病院眼科
1991年 学位取得「房水蛋白濃度の生理的及び病的変動」
1995年 東京大学医学部講師
1997年 Louisiana State University, Visiting Assistant Professor
1998年 東京大学医学部助教授
2002年 筑波大学教授 現在に至る
講演抄録:
日常的に行われている白内障診療であるが,近年の診断学と治療学の進歩により,その考え方も単に「水晶体の混濁を見つけて除去」的な考え方から徐々に変化してきている.
診断学においては,眼光学的考え方が白内障診療に持ち込まれるようになっている.水晶体は混濁するだけでなく,光学的な特性が変化しているという考え方である.眼光学というと取つきにくい感じはするが,臨床例を交えてその考え方を示してみたい.
治療については,手術の低侵襲化と安全性の向上がキーワードとなる.そのために我々は,切開創の作成方法や感染予防法に工夫を加えている.切開創としては,経結膜・強角膜一面切開(KKIM)を取り入れ,専用メスの開発などを行いながら,良好な成績を得ている.感染予防法としては,術中のポピドンヨードの使い方,抗生剤の使い方などに工夫を凝らしている.また,プリロード眼内レンズの使用も重要なポイントである.
講演ではこれらのトピックスをまとめてみたい.
*本学会は、日本眼科学会生涯教育事業(2単位)を申請しております。
共催 和歌山県眼科医会