2024年11月 5日
◆角膜カンファランス2025
和歌山県眼科学会会員各位
和歌山県眼科医会
会長 山中 修
日頃から眼科医会活動にご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございます。
2025年2月に高野山で角膜カンファランス2025が開催されます。
和歌山での開催は2013年の白浜開催以来となります。
当眼科医会では和歌山県眼科医会会員の皆さまと今学会を盛り上げていきたいと考えております。
皆様ご多忙とは思いますが、何卒ご参加を賜りたく存じ上げます。
ご参考までに末尾に学会HPの案内を載せております。
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角膜カンファランス2025
第49回日本角膜学会総会 第41回日本角膜移植学会
会長:岡田 由香 (和歌山県立医科大学 紀北分院 眼科 教授)
会長挨拶
角膜カンファランス2025を開催させていただくにあたりまして、ご挨拶申し上げます。この度は本会を担当させていただく光栄な機会を賜り、日本角膜学会・日本角膜移植学会の役員・会員のみなさまに心から御礼申し上げます。
テーマを「医王の目には途(みち)に触れて皆薬なり」とさせていただきました。これは弘法大師空海のお言葉です。「名医は道を歩いている時でも目に入る道端の雑草から薬草を見つける」という意味です。私は「臨床所見のちょっとしたことにも診断・治療への大きなヒントが隠されているので、それを見逃さないようにしなければならない」と理解しています。
またサブテーマの「色即是空 空即是色」は、「完成したものは、形として見えないその人の知恵と努力の化身であり、知恵と努力が完成した物事の価値を決める」と説かれていると考えています。
「よく学び、よく遊ぶ」は、知識・技術だけでなく、参加者みなさまが深く交流し、「人」を磨く学会として、角膜研究・臨床で世界をリードしてきた角膜カンファランスの長年の伝統そのものと感じています。今回の学会では、「目の前の病める患者さんの所見から病態を理解し、最適・最高の医療を提供することを学ぶ」ということを念頭におきました。
金剛峯寺ならびに高野山一帯と、弘法大師に高野山を授けた神として知られている麓の丹生都比売神社は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の名前で世界遺産に登録されています。2月の寒い時期ではありますが、学会の合間の時間に是非、霊場の雰囲気をご体験いただき、「医王の目には途に触れて皆薬なり」に触れていただきましたら、主催者としてこの上ない喜びです。和歌山県立医科大学 紀北分院眼科一同、本院眼科学講座(雑賀 司珠也教授)の応援も得て、できる限りのご準備をさせていただく所存です。
みなさまのご参加を心からお待ち申し上げます。
学会HP
2024年5月23日
◆第168回 和歌山県眼科医会総会
日時:令和6年4月14日(日)14:00~15:00
場所:ホテルグランヴィア和歌山
一.開会 司会 藤田識人
二.議長 橋爪奈津子
三.会長挨拶 会長 山中 修
四.報告事項
1)会務、一般事業報告 (資料1) 山中 修
2)令和5年度決算報告 (資料2) 橋爪奈津子
3)監査報告 監事 宮本 香 北山早知子
4)令和5年度へき地学校健診報告 (資料3-1)
令和6年度へき地学校健診予定 (資料3-2) 中尾俊也
3)令和5年度目の愛護デー事業報告 藤田識人
4)和歌山県眼科医会賛助会員の件 (資料4) 橋爪奈津子
5)その他
五.議事
1)令和6年度和歌山県眼科医会事業計画(案)(資料5) 山中 修
2)令和6年度歳入歳出予算(案)(資料6) 橋爪奈津子
閉会 藤田識人
◆第168回 和歌山眼科学会
場所:ホテルグランヴィア和歌山
和歌山市友田町5丁目18番地 TEL073-425-3333
会費 3,000 円
【教育講演】 15:00〜16:00 各30分
座長:山中眼科医院 山中 修 先生 (和歌山県眼科医会 会長)
「OptisolTM-GS に保存されたウサギ角膜上皮細胞におけるアムホテリシンBの毒性
:角膜上皮細胞の形態と遊走」
原田 康平 先生 (日本赤十字社和歌山医療センター 眼科)
「高度近視の原因遺伝子ルミカンの角膜創傷治癒の異常」
鈴木 映美 先生 (和歌山県立医科大学眼科学講座 助教)
【特別講演】 16:00〜17:00
座長:和歌山県立医科大学眼科学講座 教授 雑賀 司珠也 先生
「眼表面の層別診断/層別治療 (TFOD/TFOT) 現状と近未来」
演者:京都府立医科大学眼科学教室 客員教授 横井 則彦 先生
* 本学会は、日本眼科学会生涯教育事業(1単位)を申請しております。
共催:和歌山県眼科医会/参天製薬株式会社
[お問い合わせ] 参天製薬株式会社 大野 正裕 TEL:090-5362-5565
2024年3月26日
◆令和5年度第2回役員会
日時:令和6年3月21日(木) 午後6時~ ( WEB会議 )
参加者:山中、橋爪、藤田識、森、荻野、西川、中尾、月山、岩西、鈴木、黒田、山下、宮本香、吉村、松本浩、北山 (順不同、敬称略)
[報告事項]
1.R5決算報告 橋爪 森(コメディカル) 中尾(僻地検診)
2.会員移動 西川
3.全国眼科ダイバーシティ推進協議会 月山
4.近眼連勤務医部連絡協議会 荻野
5.会務報告R61月〜3月
R6.2.25 全国眼科ダイバーシティ推進協議会 月山、田中才
R6.1.20 近眼連勤務医部連絡協議会 荻野、岩西
R5.3.2 近眼連連絡協議会 山中、藤田、田中才
R5.3.14 会計小委員会 橋爪、森、山中、藤田識、西川
[協議事項]
1.R6事業計画案 山中
2.R6予算案案 橋爪
3.R6年僻地検診予定 中尾
4.学術奨励賞 山中
敬称略
2024年2月 5日
◆ライトアップinグリーン運動
和歌山県眼科医会会員各位
予定期間 2024年3月10日より16日まで(7日間)
拝啓
日頃より会員の先生には和歌山県眼科医会の活動にご協力いただき誠に有難うございます。
日本緑内障学会は緑内障についての正しい知識を広めることを目的に、毎年3月上旬の世界緑内障週間に世界の緑内障研究者や患者団体とともに啓発活動を行っています。検診などのイベントのほかに、国内のランドマーク施設や医療機関において、緑内障のシンボルカラーのグリーンにライトアップする運動を展開しています (「 ライトアップinグリーン運動」)。日本発信のこの運動ですが、海外でもグリーンライトアップを開始する国も出てきています。残念ながら当和歌山県ではこの運動に参加した実績が未だありません。2024年度には、この運動に和歌山県眼科医会として参加し緑内障の啓蒙活動にあたりたいと考えています。そこでライトアップしていただける施設にご協力をお願いしたく連絡させていただきました。2024年は3月10日〜16日が世界緑内障週間に当たります。「 ライトアップinグリーン運動」を通して、より多くの人々に「緑内障」という疾患に関心を持っていただきたいと考えております. 詳細は緑内障学会のHPにLIGHT-UP IN GREENの項目がありますので参考にしていただければ幸いです
本事業の趣旨に御賛同頂き何卒格段のご配慮を賜りますよう心よりお願い申し上げます
和歌山県眼科医会
会長 山中 修
2024年2月 2日
◆会長選挙の公示
和歌山県眼科医会 理事各位
和歌山県眼科医会 会長 山中 修
来る 2024 年 3月に開催される定時役員会において、会長選挙を行います。
和歌山県眼科医会理事で立候補を予定されている方は2024 年 2 月 28 日(木)までに学会事務局にご連絡ください
<会長選挙の定数>
会長 1 名
(お問い合わせ先)
和歌山県眼科医会 事務局
〒640-8212
和歌山市杉ノ馬場1投目41−1 山中眼科内
TEL: 073-431-3904
2023年12月21日
◆第167回和歌山眼科医会総会
日時:令和5年12月17日(日)14:00~15:00
場所:ホテルグランヴィア和歌山
一.開会 司会 藤田識人
二.議長 橋爪奈津子
三.会長挨拶 会長 山中 修
四.報告事項
1)会務および事業報告
1.会務、一般事業報告 (資料1) 山中 修
2.会員異動 (資料2) 西川為久
2)令和5年度へき地学校健診報告 (資料3) 中尾俊也
3)令和5年度目の愛護デー事業報告 藤田識人
4)和歌山県眼科医会賛助会員の件 (資料4) 橋爪奈津子
5)年末年始の救急体制 (資料5) 山中 修
6)その他
五.議事
1)令和6年度和歌山県眼科医会関連学会の件(資料6) 山中 修
2)その他
閉会 藤田識人
2023年12月 8日
◆令和5年度 年末年始救急体制
2023年
12月29日(金) 8:30~11:30 和歌浦中央病院
9:00~12:00 稲田病院
10:00~13:00 しらい眼科(和歌山県眼科医会)
14:30~19:00 しらい眼科
19:00~ 和歌山医大
30日(土) 10:00~13:00 しらい眼科(和歌山県眼科医会)
14:30~19:00 しらい眼科
19:00~ 和歌山医大
31日(日) 9:00~17:30 日赤和歌山
9:00~翌日(1/1)8:59 和歌山医大紀北分院
(17:30~翌日(1/1)8:59 和歌山医大)
2024年
1月1日(月) 9:00~翌日(1/2)8:59 和歌山医大紀北分院
(9:00~翌日(1/2)8:59 和歌山医大)
2日(火) 9:00~翌(1/3)8:59 和歌山医大
3日(水) 9:00~翌(1/4)8:59 和歌山医大紀北分院
(9:00~翌(1/4)8:59 和歌山医大)
◆令和5年度第1回役員会
日時:令和5年12月7日(木) 午後6時~ ( WEB会議 )
報告事項
1.目の愛護デーについて: 藤田
2.へき地学校検診について: 中尾
3.近眼連男女共同参画推進協議会 10・14 田中才一
4.全国健保担当理事連絡会: 10・29 藤田
5.全国勤務医連絡協議会:11・19 岩西 田中才一 荻野
6.会長会議 : 11・11、12 山中
7.全国眼科学校医連絡協議会 : 11.26 中尾
8.年末年始の救急体制 : 山中
9.賛助会員 : 橋爪
10.会員異動 : 西川
会務予定
1.近眼連:山中
2024年3月2日 奈良市
2.ダイバーシティ協議会:月山
2024年2月25日東京 参加者:月山 西川
協議事項
1.R5 12月和歌山県眼科医会総会・学会開催について:山中
2.緑内障週間 2024年3月10日~:山中
3.R6年度僻地健診:中尾
2023年11月22日
◆第167回 和歌山眼科学会プログラム
場所:ホテルグランヴィア和歌山 6階「ル・グラン」
和歌山県和歌山市友田町5丁目18番地
TEL 073-425-3333
会費:3,000円
【教育講演】 15:00~16:00(各30分)
1.「黄斑浮腫治療データベースのブラッシュアップ」
安原 聡志 先生
(日本赤十字社和歌山医療センター 眼科)
2.「眼感染症網羅的PCR検査で変わる感染性ぶどう膜炎診療」
安田 慎吾 先生
(和歌山県立医科大学 眼科学講座)
【特別講演】 16:00~17:00
演題:「どう使う?いつ使う?
ROCK阻害薬と多剤併用療法の考え方」
演者:東京大学医学部 眼科学教室 准教授 本庄 恵 先生
*本学会は、日本眼科学会生涯教育事業(1単位)を申請しております。
[お問い合わせ] 興和株式会社 伊藤允勝 TEL:080-1003-3292
2023年9月21日
◆令和5年度第2回理事会
日時:9月14日(木) 18:00~19:00
場所:リモート会議
出席:山中 藤田識 橋爪 榎本 山下 中尾 田中才
松本浩 西川 岩西 月山 森
・議事
報告事項
1.第2回近眼連勤務医連絡協議会 8・27 田中才、荻野 岩西
2.第2回近眼連連絡協議会 8・27 山中 橋爪 藤田識
協議事項
1.第3回近眼連連絡協議会 3月 奈良ホテル
2.和歌山県眼科医会総会および和歌山市医師会眼科部会総会
12月17日 グランヴィア
3.和歌山県眼科学会(懇親会も予定) 12月17日 グランヴィア
4.和歌山女性医師の会 10月21日 ビッグ愛
5.目の愛護デー 10月1日 講演「緑内障と配合点眼液」(高田幸尚先生)
目の相談会(藤田識先生 前田先生)
6.スマートサイトおよび盲学校運営協議会 岩西
・会務予定
1.全国眼科学校医連絡協議会 11.26 中尾
2.全国健保担当理事連絡協議会 10・29 藤田識
3.全国勤務医連絡協議会 11・19 田中才 荻野 岩西
4.全国会長会議 11・11.12 山中
5.CL販売管理者継続研修 榎本 本年度は日眼医のeラーニング
6.コメディカル講習会 本年度は日眼医の講座
2023年9月 1日
◆令和5年度コンタクトレンズ販売管理者継続的研修
e ラーニングについてのお知らせ
日本眼科医会からのお知らせ
「令和5年度コンタクトレンズ販売管理者継続的研修
e ラーニングについてのお知らせ」
受講対象者: 1.日本眼科医会会員、日本眼科医会会員の紹介のある方
2.一般の方(非会員)
申込受付期間:1.日本眼科医会会員、日本眼科医会会員の紹介のある方
10月18日(水)~ 10月31日(火)
2.一般の方(非会員)
11月 1日(水)~ 11月14日(火)
受 講 料: 1.日本眼科医会会員、日本眼科医会会員の紹介のある方
4,000 円(税込)
2.一般の方(非会員)
7,000 円(税込)
開催期間: 12月8日(金)12:00 ~ 12月21日(木)14:59
開 催 方 法: オンライン(e ラーニング形式)
申 込 方 法: 日本眼科医会ホームページ「医療関係者向け」内の専用バナーより、
直接ウェブ申込可
https://convention.jtbcom.co.jp/clkenshu/
2023年7月 9日
◆令和5年度 第1回理事会
日時:7月6日(木) 18:00~19:00
場所:リモート会議
参加者:山中 橋爪 藤田 榎本 中尾 荻野 田中 岩西 西川 月山 森(順不同 敬称略)
報告事項
1. 第1回近眼連連絡協議会 5月27日(土)web会議 山中 橋爪 藤田識
2. 令和5年度賛助会員について 橋爪
3.全国審査委員連絡協議会およびブロック別社保協議会 6月4日 荻野
4.日本眼科医会 定時代議員会 6月24、25日 山中
協議事項
1.第1回勤務医部連絡協議会8月27日 奈良
第2回近眼連連絡協議会 8月27日 奈良 会議、勉強会、および懇親会
2.全国健保担当理事連絡協議会 10月29日 藤田
3.全国会長会議 11月11、12日 Hybrid 山中
4.全国勤務医連絡協議会 11月19日 荻野 田中 岩西
5.全国眼科学校医連絡協議会 11月26日 中尾
6.眼科コメディカル講習会 西川
7.CL販売管理者継続研修 榎本
日本眼科医会主催 申込10月18日から31日まで 開催12月8日から21日(日本眼科医会HPに掲載中)
8.会費徴収 西川
9.広報活動 月山
2023年4月17日
◆第166回 和歌山眼科学会(Zoom開催)プログラム
配信場所 和歌山県民文化会館 会議室 (Web開催)
和歌山市小松原通り1丁目1番地
TEL:073-436-1331
14:50~15:00 和歌山県眼科医会からのお知らせ
【教育講演】15:00~ 16:00
座長 山中眼科医院 山中 修先生(和歌山県眼科医会 会長)
「 大規模災害時の行動指針作成にあたつて 」
日本赤十字社 和歌山医療センター 眼科部長 荻野 顕先生
「 黄斑疾患における視機能検査 」
和歌山県立医科大学眼科学講座 講師 岩西 宏樹先生
【特別講演】16:00~ 17:00
座長 和歌山県立医科大学眼科学講座 教授 雑賀 司珠也先生
「 眼瞼炎を斬る! 」
演者
東邦大学医療センター大森病院 眼疾患先端治療学寄付講座 准教授 いしづち眼科
千寿製薬株式会社
2022年6月 1日
◆和歌山県眼科医会
会長挨拶日頃より和歌山県眼科医会に承りました会員先生方のご理解、ご協力に心より感謝申し上げます 長くコロナ禍で医会活動が制限され会員の先生方との連携が難しい状況のなか当会が取り組まなければいけない課題もいくつか見えてきたように思います。
中長期的な観点から和歌山県眼科医療の発展のために今後取り組んで行きたいと考えている項目をいくつか書かせていただきます。
1. 組織の健全化、透明性の維持
役員、理事の先生方のご協力によりこれまで同様に真摯に取り組みたいと考えています。
2. 和歌山県眼科医療に対する支援
特に現在、一部の医療機関に依存している眼科救急医療体制を是正していく必要があると考えます。医師や診療場所の確保などなかなか難しい課題はあり一朝一夕に解決する問題ではありませんが会員先生方のご協力のもと考えていきたいと思います。
3. 医会、会員相互の情報共有のあり方
まず身近なところでは郵便、FAXからemailへ(メーリングリストの作成)。これにより早く確実に情報共有ができると考えます。また緊急時の連絡手段としても有効だと考えます。もちろん紙媒体をご希望の先生にはこれまで通り対応させていただきます
まだまだ他にも取り組まなければいけない課題はあります。また眼科医療を取り巻く環境も変化しています。今年は10月に新専門医制度への移行があります。当眼科医会としても皆さまに混乱なく新しい制度に移行できるようつとめてまいる所存です。
私自身は小さな歯車の一つですが多くの会員皆さまと連携することで大きな歯車となり組織をより大きく動かせるものと信じております。今後のご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
支部長:山中 修
支部: 〒640-8212 和歌山県和歌山市杉ノ馬場1丁目41−1
山中眼科内
TEL:073-431-3904
2022年5月30日
◆副会長、新役員挨拶
副会長挨拶
橋爪 奈津子
皆さまこんにちは。
紀の川市粉河で開業しております、はしづめ眼科の橋爪です。
この度は伝統ある和歌山県眼科医会副会長を拝命し、身の引き締まる思いです。
微力ながら会長の山中先生をお支えする形で、会員相互の親睦を図るとともに、和歌山県の眼科診療の発展に貢献出来ればと考えております。
甚だ未熟者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。
藤田 識人
皆様、平素から大変お世話になっております。和歌山市内で開業しています藤田眼科の藤田識人と申します。
これまで理事として、日ごろから尊敬していた先輩の先生方と一緒に仕事ができているだけでも身に余る光栄と感じていましたが、この度、和歌山県眼科医会の副会長を拝命することになりました。私のような若輩者では力不足になるであろうことは容易に想像に足るところではありますが、微力ながらでも山中会長、橋爪副会長のお役に立てるよう、粉骨砕身努める所存です。そして、眼科医療に携わっていただいている会員の皆様にとって、日ごろの業務が円滑に行えるよう、できる限りの尽力をいたします。
なにごとにもまだまだ未熟なものですが、経験豊富な理事の皆様、会員の皆様のご指導とご鞭撻を頂き、また至らぬところは叱咤頂けることを幸いと感じております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
新役員挨拶
月山 純子
皆様、こんにちは。橋本市駅前で2021年12月に開業させていただいた医療法人心月会つきやま眼科クリニックの月山純子です。このたび、和歌山県眼科医会の理事を拝命致しました。まだまだ若輩者ではありますが、このような機会をいただき、微力ながら少しでもお役に立てればと思っております。
コロナ禍の中、和歌山県内で過ごす時間が長くなりましたが、改めて、和歌山の良さに、気が付きました。理事の仕事を通じて、さらに和歌山にしっかり根を下ろして頑張っていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
2014年2月 3日
◆公益社団法人日本眼科医会代議員及び予備代議員選挙結果
公益社団法人日本眼科医会代議員及び予備代議員の選挙を行いましたところ、
1月31日の締め切りまでに立候補者が、
代議員:田村学先生、予備代議員:金川龍一先生各1名のみでしたので、
無投票にて選出されました。
公益社団法人日本眼科医会代議員及び予備代議員
代議員: 田村学
予備代議員:金川龍一
2014年1月30日
◆第3回近眼連男女共同参画推進連絡協議会報告
平成26年1月18日(土)午後5時より、帝国ホテル大阪にて
第3回近眼連男女共同参画推進連絡協議会が開催されました。
1 開会挨拶 服 部 吉 幸(大阪府眼科医会 会長)
2 協議会
(1) 協議事項
ア 女性医師のモチベーションを高めるには
(兵庫県 片山千加子先生)
昔とは違い産休のみでなく育休制度や、多様な非常勤勤務形態があり、
かえってモチベーションの低下につながっているのではないか。
産休のみ、あるいは短期の育休でフルタイムでの復帰がベストとの提案が
あった。
イ 京都府眼科医会(男女共同参画推進委員会)の取り組み
(京都府 沼 朝代先生)
「女性も男性も働きやすい環境について」のアンケート調査を行う予定
ウ 大阪府内における大学病院と研修指定病院眼科での
女性医師支援の現状について-アンケート調査から-
(大阪府 中川やよい先生)
院内保育、育児休業、当直免除等就労支援体制はできているかが
常勤勤務より非常勤が多い現状の報告があった。
エ 講演会等での託児補助の現状について
3 懇親会
各県での現状報告があった。
和歌山では会員数103名のうち女性会員はA会員が25名、B会員が12名
の37名の約1/3であり、B会員が12名のうち10名が常勤で勤務し、非常勤
は2名のみで常勤勤務が多い。
女性医師の会を年1回開催し、毎年7割の出席率があり、いろんな面での情報交換
の場になっている事、和歌山県医師会でのメーリングリストの開設等を報告した。
2014年1月 6日
◆第44回全国学校保健・学校医大会報告
第44回全国学校保健・学校医大会が熊本市で下記の如く行われました。
日時 平成25年11月 9日(土)
会場 秋田キャッスルホテル
秋田県民会館
午前の部 第5分科会 『 眼科 』
1. 静岡県における学校現場の状況と眼科学校医の関わり
2. 眼科学校検診で眼底検査をすべきか? アンケート調査報告
3. 横浜市における就学児検診時視力検査実施協力の実際
4. 僕・私、遠視なのに
5. 平成24年度名古屋市屈折特別検診のまとめ
6. 学校保健と色覚検査 ― 受診者に関する実態調査より ―
7. 学校における自覚的裸眼視力の問題点
8. 学校検診において視力低下のため、
受診勧告された小学生の視力および屈折度数の変化
9. 小学生の視力・屈折・調節機能について ― 第3報 精査結果の報告 ―
および眼球運動検査による発達障害児スクリーニングについての検討
10. 特異的読字書字障害児と眼科学校医の関わり
11. 高校生におけるコンタクトレンズ汚染の感染経路の検討
色覚検査が希望者のみとなり十分に行われていない現状と色覚バリアフリーへの理解と普及が進んでいない問題。
就学時健診の重要性と取り組みの強化、小型端末の普及によりこれまで以上に眼鏡矯正に留意する必要があること。
近見視力不良をはじめ、読字困難、目と手や体の協応不良、追従性・衝動性眼球運動、発達障害などによる見る力に発達障害のある児童に対して適切な指導トレーニングを行い、特性に合った教育を指示するためにも眼科学校医が果たす役割は大きい点。
コンタクトレンズによる感染症の問題等、様々な課題について活発な質疑応答がなされました。
午後の部 日本医師会長表彰の授賞式、シンポジウム、特別講演
シンポジウムテーマ『 学校における感染対応 』
基調講演
『 インフルエンザ対策における学校の役割 』
シンポジウム
1.『 秋田県大館市の麻しん地域流行・新型インフルエンザを振り返って 』
~ 麻しん流行と新型インフルエンザにおける
学校閉鎖・出席停止対応の検証 ~
2.『 感染症情報収集システム(学校欠席者情報収集システム)の
全県運用に向けて 』
3.『 秋田県医学生麻しんワクチン高校プロジェクトの効果について 』
4.『 秋田県における中学校および高等学校の性感染症への取り組みと
秋田県医師会の行う性教育講座への要望 』
インフルエンザ流行時の学校閉鎖や学級閉鎖は地域への感染拡大を防ぐのに一定の効果があると考えられ、地域の中で学校が流行の端緒になる場合が多く欠席者情報が地域の流行の早期検知に有用であると考えられる。しかし、一方で、感染拡大のスピードを一定程度抑制するだけで、そのことがかえって、流行の拡大を招く可能性にも留意が必要となる。学校でのインフルエンザ対策を考えるためには、その有効性、限界、社会への影響などを総合して考える必要がある。
医学生が麻しん、およびそのワクチンについて講演を行うことで、高校生に麻しんという病気の重大性、ワクチンの重要性を伝えるのに有用であり、また医学生も現在の日本のワクチンの現状や地元の状況を理解するのに有用であった。
学校での性教育講座では、単に病気を説明するのではなく、生徒に関心を抱かせ、性感染症は自分にも起こり得ることを認識させ、その病気の重大性から予防が大切である、という位置づけで行う必要がある。その際に学校側と十分な打ち合わせを行い、指導要綱を踏まえた教育指導を提供することが望まれる。
以上の発表に対して活発な質疑応答がなされました。
特別講演 『 資源の獲得競争に負けない日本を ―秋田から資源学の発信を― 』
秋田大学学長
吉村 昇 先生
2013年12月19日
◆第147回 和歌山眼科学会
(専門医認定事業 59028)
日時:平成25年12月15日(日) 15:00~17:00
場所:ホテルグランヴィア和歌山 6階「メゾングラン」
和歌山県和歌山市友田町5丁目18番地
TEL 073-425-7711
会費:3,000円
~製品紹介「参天製薬株式会社より製品のご紹介」~
【一般講演】 15:00~16:00
1.「視野欠損から見つかった脳動脈瘤の1例」
二出川裕香、岡田由香、住岡孝吉、雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
2.「臨床経過の異なる両眼性の早期黄斑円孔の1例」
森井智也、住岡孝吉、髙田幸尚、岡田由香、雑賀司珠也
(和歌山県立医科大学眼科学教室)
3.「当院での加齢黄斑変性に対する抗VEGF薬硝子体注射回数の検討」
大谷篤史、吉武達哉、瀬戸口義尚、黒田健一、雨宮かおり、谷口美砂
(日本赤十字社和歌山医療センター眼科部)
【特別講演】 16:00~17:00
座長:和歌山県立医科大学眼科学教室 教授 雑賀 司珠也 先生
演題:「白内障診療ステップアップ」
講師:筑波大学医学医療系 眼科 教授 大鹿 哲郎 先生
講師略歴
1985年 東京大学医学部卒業
1985年 東京大学医学部眼科学教室
1988年 東京厚生年金病院眼科
1991年 学位取得「房水蛋白濃度の生理的及び病的変動」
1995年 東京大学医学部講師
1997年 Louisiana State University, Visiting Assistant Professor
1998年 東京大学医学部助教授
2002年 筑波大学教授 現在に至る
講演抄録:
日常的に行われている白内障診療であるが,近年の診断学と治療学の進歩により,その考え方も単に「水晶体の混濁を見つけて除去」的な考え方から徐々に変化してきている.
診断学においては,眼光学的考え方が白内障診療に持ち込まれるようになっている.水晶体は混濁するだけでなく,光学的な特性が変化しているという考え方である.眼光学というと取つきにくい感じはするが,臨床例を交えてその考え方を示してみたい.
治療については,手術の低侵襲化と安全性の向上がキーワードとなる.そのために我々は,切開創の作成方法や感染予防法に工夫を加えている.切開創としては,経結膜・強角膜一面切開(KKIM)を取り入れ,専用メスの開発などを行いながら,良好な成績を得ている.感染予防法としては,術中のポピドンヨードの使い方,抗生剤の使い方などに工夫を凝らしている.また,プリロード眼内レンズの使用も重要なポイントである.
講演ではこれらのトピックスをまとめてみたい.
*本学会は、日本眼科学会生涯教育事業(2単位)を申請しております。
共催 和歌山県眼科医会
◆第147回和歌山県眼科医会定期総会
日時:平成25年12月15日(日)
場所:ホテルグランヴィア和歌山
出席者: 40名
委任状出席者: 39名
本日ご多忙の中、第147回和歌山県眼科医会総会にご出席いただきましてありがとうございます。
さて先日中医協が発表しました平成26年度診療報酬改定の基本方針によりますと、従来の病院・施設から患者さんを地域全体で面倒を見ようとする「地域完結型」医療への転換がうたわれており、在宅・介護に重点を置いた地域の実情に応じた医療ネットワークの構築の必要性が強調されています。今後眼科もこのような方針にどのように関与していくのか検討がなされていくものと思われます。
また、最近混合診療の問題がテレビ等で取り上げられていますが、先日の新聞に、政府の規制改革会議の公開討論が行われ、その際厚労省が同会議による混合診療の大幅拡大の要求に「将来の保険適応を前提としない保険外併用療養の検討はありうる」と応じたとの記事が載っていました。現在眼科で認定されている多焦点眼内レンズ挿入術といった手術をさらに増やし、それにより公的医療給付の縮減を計る狙いです。今後混合診療の拡大が進んでいかないか危惧されるところです。
専門医制度に関しましては、第3者機関である日本専門医機構(仮称)を立ち上げ、2017年に後期研修を行う医師から新制度による研修がはじまり、3年間で基本的な診療領域の専門医を取得する計画となっていますが、本年4月末に出された「専門医の在り方に関する検討会」の報告書によりますと、「医師の地域偏在、診療科偏在の視点への配慮が欠かせない」といった内容も盛り込まれており、今後このような問題を一人ひとりが自分の問題として受けとめ、総意を結集して改善策を見出していってもらいたいと願っております。
今回現執行部の任期満了につき会長選挙が行われました。微力ながら私は2期4年間会長職を務めさせていただきましたが、その間ホームページの開設、会報の発行を行い情報公開に努めてまいりました。僻地検診に関しましては、眼科校医不在の地区を少しでもなくすため、北山村、高野山地区の先生方にお願いし眼科校医となっていただき、校医不在の解消に努めました。その他目の愛護デーの緑内障検診、コメディカル講習会、コンタクトレンズ継続研修、男女共同参画推進への取り組み等、会の運営に努めてまいりましたが、これらは副会長はじめ、理事・役員の先生方、会員の先生方の多大なご協力の賜物であり、心より感謝しております。後程小西議長から報告があると思いますが、今回立候補届をいただいたのは1名のみでしたので、無投票で承認される予定です。新会長誕生の暁にはみんなで一致団結し、新会長を盛り上げていってもらいたいと思っています。以上会長挨拶を終わります。有難うございました。
四.報告事項
1)会務および事業報告
1.会務、一般事業報告 (資料1) 金川龍一
2.会員異動、表彰 (資料2) 金川龍一
2)平成25年度へき地学校健診報告 (資料3) 中尾俊也
3)平成25年度目の愛護デー事業報告 (資料4) 田村 学
4)平成25年度眼科コメディカル事業報告(資料5) 北山早知子
5)平成25年度コンタクトレンズ販売管理者講習
(資料6) 金川龍一
6)和歌山県眼科医会賛助会員の件 (資料7) 橋爪奈津子
7)平成25年度学術講演会 (資料8) 田村 学
8)その他
五.議事
第一号議案 平成26年度学会予定の件 田村 学
・ 平成26年2月 集談会(新潟大 福地教授)
・ 平成26年4月27日 和歌山眼科学会(鳥取大 井上教授)
・ 平成26年6月 和歌山眼科フォーラム(延世大 金教授、佐々木香る先生)
・ 平成26年9月 集談会
・ 平成26年10月30日 和歌山眼科フォーラム
・ 平成26年12月 和歌山眼科学会
第二号議案 公益社団法人日本眼科医会代議員・予備代議員
選出変更に伴う会則変更の件 黒田純一
(変更前)
第20条 公益社団法人日本眼科医会和歌山県支部の代議員、予備代議員の選出
は理事会の議を経て、総会において承認をえるものとする。
(変更後)
第20条 公益社団法人日本眼科医会代議員、予備代議員の選出は日眼医の選出
規定に基づき選出する。
第三号議案 和歌山県眼科医会会長選挙 小西則子
平成25年11月20日に公示され、11月29日の締め切りまでに立候補者が、現副会長 田村学先生 のみのため、候補者が定数に一致し、投票によらないで、
次期会長 田村学先生 が当選されました。
六.健保メモ 田中康裕
七.その他
閉会 田村 学