2017年4月23日
◆和歌山県眼科医会(旧ページ 2014年ー2017年)
会長挨拶
田村学
ご挨拶の前に、今回の総会に出席できないことをお詫び申し上げます。
3月9日にテニス中、突然心停止しました。しかし、幸いにて周囲方々の適切な処置によりほぼ後遺症なく、少しずつではありますが快方に向かっています。今しばらく療養させていただいています。
昨年12月の総会で今年度から黒田純一前会長先生より会長職を継ぐこととなりました。倒れる以前より、歴代の会長のように職務を果たせるかどうか不安でした。しかし、今回の総会の準備にあたって、療養のため私がほとんど何もできませんでしたが、理事、役員の先生方にたいへん助けていただき、感謝と共に心強く感じました。
和歌山県眼科医会の目的は会員互助と眼科医師の自己研鑽と眼科医師としての社会的な地位の向上を目的としています。
自己研鑽としては和歌山県立医科大学や日赤和歌山医療センター眼科の協力により眼科学会や集談会、眼科フォーラムなど多くの講演会などが行われ、多くの会員が参加しています。
社会的な貢献としてはへき地学校検診や目の愛護デーの講演会や検診を会員に協力していただいています。
会員互助としては眼科コメディカル、コンタクトレンズ販売管理者講習会などの医療機関の職員等の教育などや和歌山女性医師の会、ゴルフコンペや学会後の情報交換会などの会員同士の親睦とコミュニケーションもおこなっています。
近畿の他眼科医会との情報交換も重要です。近畿眼科連合の発言は日本眼科医会総会でも大きく影響します。この意見は日本医師会から厚生労働省へと続きます。患者や医師の意見が診療報酬の改定の改善への力となります。
私にできることは限られています。これからも多くの会員や理事、役員先生のご活躍をお願いしたくご挨拶といたします。
支部長:田村 学
支部:
〒640-8341 和歌山市黒田120 アソートクロダ3F
田村眼科内
TEL/FAX:073-471-5305